技術職に仕入はないのでしょうか? | 洋服、靴、鞄の修理、寸法直し|浜松市のレッツリフォーム

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技術職に仕入はないのでしょうか?

「お直しやクリーニングには仕入れがないからいいですね!」
なんで事を言われたことがよくあります。
当事者(私達)もそうだとほとんど方が思っています。
仕入れがないとすると会計的にはほとんど粗利となり、凄く儲かる事業になると思います。
ではなぜ技術職である洋服の仕立て業(私の祖父)、洋服のリフォーム業(私の父)、そしてクリーニング業でさえも全盛期の半分以下の事業規模になってしまったのでしょうか?仕立て業に関してはほぼ業界ごと消滅してしまいました。
粗利の高い事業は儲かるはずでは?

「技術職には仕入れがない!」
この概要自体が間違いないなのかも!?
そう思ってきたから時代に合わなくなり、社会から取り残されてきたのでは?!
私も昔、先輩経営者に言われました。
「しっかり技術を身につけ宣伝していきなさい」
そして従来の仕立ての技術身につけ、早く一人前になりたくて一生懸命夜遅くまで勉強しながらがんばりました。
ところががんばっても売上は上がらない、逆に下がるばかり(涙)
「その技術は売れない技術だった」
事に気づいたのは10年以上経った頃でした。
「時代に合った新しい技術を見つけ、作りそれを提供しよう!」
あちこちに出かけていく事にしました。関連する講習会、展示会またはキーマンには直接お会いしに行きました。
そして私、オリジナルの「低料金リペアサービス」が完成しました。(まだまだ時代に合わせて進化します)
今、思うとあれが時間とお金をかけて「仕入れに行っていた!」のだと思います。

「技術職の仕入れは新しい技術」
20年、10年前の技術が今、通用するはずがない!(もちろん全てではありえません)
時代は凄まじく変わっています。
そのニーズ、シーズに適合した技術なのか!
もし適合していて宣伝したら必ず売上は伸び続ける!
伸び続けていないのなら時代に合わなくなった古びた技術だといえるのかもしれません。
プライド高き職人さんは苦労して身につけた技術を手放す事はできない!
これは私がいつも感じている事です。気持ちは分かるけど経営的には赤字になるサービス、儲からないサービスを続けていく事になります。本当に恐ろしいことだと思います。
業界でこのことに気づいているかたはどの位いらっしゃるのだろう?
私の講習会に参加してくれるのは業界の1割未満です。その他の技術や販促、経営の勉強会も含めても1割位と、いうことはおそらく2割位だと思います。
8割の方々は情報をお金を出して(業界紙など)仕入れることもネットで調べたりもしていない。
ましてや休日に時間とお金をかけて「技術を仕入れに行く」なんてしない。
過去の延長で激動の時代を生き残る事ができるのだろだろうか?
この度のブログはお客様へ
「技術職も絶えず仕入れをしてますよ!」
業者様へ
「技術の仕入れを忘れてますよ!」
を、お伝えしたかったのです。
最後に大事なのは時間とお金をかけて何を仕入れるか?
「これからの時代に必要とされ、事業的にも儲かり継続できるサービスを提供できる技術」
「お客様も社会も事業者も幸せにできる技術」
レッツリフォームはそんな技術を提供していきたいと新商品(新技術)をどんどん開発していきます!
ご期待下さい!

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レッツリフォーム講習会の午前中講義の様子



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