バブル経済崩壊とアパレル産業 | 洋服、靴、鞄の修理、寸法直し|浜松市のレッツリフォーム

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バブル経済崩壊とアパレル産業

先日名古屋で出張前に夜一人飲み歩きしていました。
(私の出張のお楽しみでもあります)
名駅の安くておいしいかなり古い、いつものお寿司屋、そして「世界の山ちゃん」で手羽先コース、最後はレジャックビルにあるサウナ&カプセルホテルのゴールデンコースです!
今回はその話ではなく(笑)

歩いていると私が大学卒業後に通った当時の「名古屋モード学園」のビルに偶然行き当たりました!(昼は大原簿記に通いました)
いきなり走馬燈のようにあの当時の事が蘇り、強烈なメッセージが送られてきました!
(それは最後に)

あの当時、アパレル産業に転職したいと一般のサラリーマンが昼の仕事を終えてから高額な授業料を払って夜間勉強にきていました。
年は20代から30代が、多かったと思いますが年齢男女問わずたくさん友達になりました。
夢を持った立派なオシャレな大人の人達でした。

昼の工場勤務でここで一生終わりたくない!
デザイナーになりたい!
アパレルの男になりたい!
海外で活躍したい!
自分のブティックを持ちたい!
などなど
たくさんの夢を聞いて、しぶしぶ家業を継いだ自分が恥ずかしくまたうらやましく思いました。
希望を持ってがんばって、キラキラ輝いていました。
DC(デザイナーコレクション)ブランドなんて今の若い人は知らないでしょうね。(笑)
ファッション最盛期だったと思います。
皆、バブル経済なんて言葉も知らない時代でした。
そのバブル経済終焉期だったとは誰も想像もしていなかった華やかな時代でした。

卒業後は皆、憧れのアパレル関連業界に就職していきました。

そしてバブルが崩壊しました!
ファッション業界はそのダメージを真面に受けた業界でした。
多くのブランドやメーカーが消えていきました。
縫製会社も軒並み倒産、大手デパートでさえも!

あの当時の友達はどおしているのだろう。
あの夢はどおなったのだろう。
そして昼間仕事して稼いだお金を費やして夜間学校に通い勉強した努力はなんだったのだろう。

夜道で涙が込み上げてきました!

朝起きて名古屋駅に歩いていく途中、新しく巨大なすばらしいデザインの「名古屋モード学園」を見て、
これはあのような人達の夢と努力と涙の結晶だな!
と、思いました。

「教えるビジネスは儲かるのか!儲けてよいのか?」

私も講師業をして、アカデミースクールまでする者として胸が熱くなり、悔しさと切なさで複雑な気持ちになりました。
そして責任の重大さも心の底から感じました!

時流に沿わない努力は報われない!」
「指導者、責任者は時流を見極めなければいけない!」

偶然辿り着いた昔通っていた学校から強烈なメッセージを私は受けとめました!

受講生は命懸けで成功しようときている!
私も命懸けで指導しなければならない!
そして必ず成功して頂かなくては!

と、強く思いました。

あの当時のたくさんの友達、夢破れても新たな夢を抱いて成功していてくれる事を祈ります。

かつての名古屋モード学園の建物

巨大で美しくすばらしい、今の名古屋モード学園



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