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防水(撥水)スプレーで白っぽくなった?!

『防水(または撥水)スプレーしたら何故が白くなった!白っぽくなった!ツヤが消えてしまった!』

なんて不思議な現象、なったことありませんか?
梅雨の時期に多い依頼です。
ちなみに防水と、撥水の違いを▷▷▷このサイトでご覧下さい。
こちらではわかりやすく防水スプレーと表現します。
もちろん防水スプレー(撥水スプレーでも)で白っぽくなる事はありませんし、もしなるとしたらもっと多発しているはずです。
溶解力の強いスプレーなら合成皮革がこのような現象になることはあります。しかしこれは表面が溶けたり劣化させたりするのではっきりと違いがわかります。
市販されている防水スプレーで溶解力の強いものがあるはずがないと思います。
この表題の現象に劣化は一切ありません。

ネットで調べようとしましたが「あれ?でてこない!」
と、いうことでこの問題の原因と解決方法を公開します(もしかして前代未聞!?)よく調べたら少しでてきた(笑)わかりにくいですからやはりわかりやすく説明致します。

実は私も知らなくて凄く悩んだ時期がありました、そんな時、大阪で有名な▷▷▷ヤマトクリーニング代表の蔵内さんから教えてもらいました!以下に説明致します。

この事例は梅雨時に多発します。
そう、湿度の高い時に起こるのです。

「スプレーをするときに空気中の湿気を抱き込んで品物に定着させるため発生する」

検査機関で調べたわけではありませんが実験までして確認しているので確かだと思います。

防水(撥水)スプレーは吸ったりしたら大変!
肺が防水「撥水)してしまい、呼吸困難になります。
想像しただけでも恐ろしいですね!
だから必ず屋外ででして下さい。と、記載してあります。しかし湿度の高い日に屋外でスプレーするとこのような現象を起こしてしまう。
ほとんどの人は自分の吹き方が多すぎた、近すぎた、品物に問題があったと思われるようです。
防水(撥水)スプレーのメーカーから公式な説明はないと思います。(過去にあったかは不明です)
だからクレームにせずあきらめたり、そのまま使用したりしています。
ちなみに実は防水(撥水)スプレーだけでなく全ての油性ラッカー系スプレーでも同じ理由があてはまりこのような現象が起こります。
では解決方法は?
油性の幕に水分が閉じ込められているのですから、その油性を取り、水分を拭き取り、新たに同じツヤや色の塗装をしなければならない!
はっきり言ってリスク高すぎ、ムリだと思います。
プロにおまかせ下さい!
「直ります!あきらめないでご相談下さい!」

その前に湿気の多い日にスプレーしなければいいだけのお話ですよね~(笑)
「追記」
今年は梅雨時には少なく真夏に雨が多く湿度が高くなっているためこのトラブルが多発しています。
ご注意を!トラブル発生時には思い出して下さいませ。

スプレーしたら白くなってしまった!


白が消えてツヤが戻りました!


ツヤが消えてしまった!


色も復元してツヤも出しました!



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