服がベタベタしてくる理由と奇跡のメンテナンス | 洋服、靴、鞄の修理、寸法直し|浜松市のレッツリフォーム

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服がベタベタしてくる理由と奇跡のメンテナンス

汚れてもいないのに、何かついたわけでもないのに、合成皮革の劣化でもないのに、服がベタベタしてくる謎の現象があります

このブログでは散々ポリウレタンのこと書いてきていますが、普通の綿やウール、化学繊維問わずしかもケアラベルにポリウレタンの記載もなく(あることもあります)

なぜか不思議にベタついてくる服が稀にあります

まずはその謎を解明します

【ポリウレタン含浸加工】

これはその繊維に独特な特徴、風合いを持たせるためになんとポリウレタン樹脂を溶かした溶剤中に服や生地を漬け込み浸透させ、その後その溶剤を揮発させて固着する製法です

ポリウレタンについてはについてはもうご存知だと思いますから省略しますが、経年劣化でさらに、高温多湿環境、ドライクリーニングで劣化が加速します、恐怖の加水分解です

これは合成皮革や表面のコーティングではないので、理由が全くわからず油性の汚れかと思いドライクリーニングをしてしまうケースが多いです

するとさらにベトベト感が強くなってしまうことになります

品質表示ケアラベルにもポリウレタンの記載がないケースも多いので謎の現象だと思われています

テキスタイルケアの会報誌【パンドラ】より

本当に多くの衣類に使われている製法です、なんと綿100% のジーンズにも使われていました

以下は以前にも投稿したポリウレタン含浸加工の加水分解の劣化直しですこれはまさしく奇跡だと思いました

奇跡のベタベタ直し技術あります       

成功確率は50% ぐらいかな?            

しかし、諦めきれない時はご相談ください

 



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