ルイヴィトンのバックの秘密その2
2020年09月03日
【ルイヴィトン、モノグラムバックの秘密その2】
世界一、有名で人気のあるハイブランドのルイヴィトン!
その中でも世界一有名なモノグラムのバック!
前回は本体の塩化ビニルの秘密を書かせて頂きました。
今回はそのコンビに使われている【革】ヌメ革の秘密を書かせて頂きます。
革に詳しい方ならご存知だと思いますがヌメ革は基本、樹脂加工も顔料塗装も染料塗装もされていないタンニン鞣しされた素の革です。
こちらでも 詳しく書かせて頂きましたが革本来の風合い、エイジング(経年変化)を楽しめてオシャレ、高級感がありますね。
しかし、デメリットとしては素の革だけあって水や油に弱い、すなわち汚れやすく汚れがとれにくい。なのに最も汚れやすい底や取手に使われているのは謎ですね〜そこはさておき☺️
ヌメ革は丸洗い(レザー用の洗い)できるできない論争があります。
達人さんでもヌメ革は水洗いするものではない!
と、おっしゃる方々が多いです。
しかし、私はけっこう丸洗いしてます。もちろんノウハウがあります。
しかし、なんどか大失敗したことがあります。
いつものように丸洗いしたらヌメ革がカチカチになった!😨
黒づんでしまった😭
もちろん再起不能で○○させて頂きました。
おかしい!!と、思い調べまくりましたがネット上にはのってないしショプに聞いても「水洗いはできません!」(カバンはほとんどのメーカーが同じ見解です。)
実験を重ねてやっとわかりました。
丸洗い(㊙ノウハウ)できるヌメ革とできないヌメ革がある!
これは比べてよくよく見たり触ったりすれば違いがわかります。(写真ではわからないかな?😅)
もちろん古くて最初からカチカチのヌメ革、薄く加工されたヌメ革は丸洗いに耐えられません。
しかし、洗えるヌメ革もある!
その見分けがはっきりわかるようになりました。
では洗えないヌメ革は何もできないか?と、いうことになりますがヌメ革メンテナンス法で現状よりは多少ですがよい状態にできます。
実はヌメ革といっても様々なものがあります。
一括にはできないのだと思います。
長年、使用して黒づんでしまったルイヴィトンバックも
あきらめないでご相談ください!
最後にハイブランドは貴族文化から波及されました。
メンテナンス、リペアして長く使おうと、いう文化ではないのかもしれないですね〜🤐🤫
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