ファスナーについて
2017年12月30日
普段意識していない人も多いと思いますが、
壊れたとたんにもの凄く意識して、その重要性に気づくのがファスナーだと思います。
ちなみにチャック、ジッパーとも呼ばれることがありますがその理由は▷▷▷こちらです。
ファスナーはズボン、スカート、ジャンパー、コート、鞄、財布、シーツカバー、ブーツなどあらゆるファッションアイテムについています。
その役割は開閉しやすく、脱着しやすくするため。
要するにその品物が使えるか否かに関わってくる最重要ポイントでしょう。
例えばズボンのファスナーが壊れたら!
お財布のファスナーが壊れたら!
想像するまでもなく、したくもないですね(^^;)
ファスナーは超有名な大企業、YKKが国内の市場の8割を占めているといわれています。
しかし最近は海外の低コストなファスナーで苦戦もされているようです。
しかしそのような海外の低コストのファスナーはやはりよく壊れる、長持ちしません。
やはり国産のYKKが品質よく丈夫です。
しかしファスナーは最も頻繁に使用する部位です。
当然、YKK製でも経年劣化でいつかは壊れる!
〔実はその壊れ方がそのアイテムの運命の分かれ道なのです!〕
①最初に傷んでくるのは頭の部分(スライダーといいます)これが金属劣化で傷んでくると上げても開いてしまうということになります。
また壊れてとれてしまった。なくなってしまった。
固まって動かなくなってしまった。
②片方外れてしまっている、上下1~2センチのところが本体、レールの部分(エレメント)が傷んでいる、それ以外は傷んでいない。
実はこの①②のケースが大半です。
これはファスナーを全取替しなくても部品の交換だけで済む、「修理」でお安く直ります。
しかし!
③本体のレール(エレメント)の部分が傷んでいる、またはテープが擦り切れている。
④オープンファスナー(下が開閉するジャンパー用のファスナー)の下の止める金具(箱、棒)がとれている、その横のテープが擦り切れている。
この③④のケースも2~3割はあるでしょう。
残念ながら「取替」です。
ほどいて新しいファスナーを買い出しに行きまた元のように取り付ける高技術と手間(長い作業時間)がかかります。当然、高料金となってしまいます。
詳しくは▷▷▷こちらをご覧下さい。
例えばズボンのファスナーのトラブル、修理なら800円、取替だと2000~3000円。
ジャンパー、修理なら1000円、取替だと3000~5000円。
倍以上!になってしまいます。
だからその品物にとっては直してまた愛着してもらえるか、捨てられるか運命の分かれ道なのです!
もちろん当方ではなるべく修理で直らないか診断させてもらいまた裏技もあるので修理で直るよう努力します。
しかしどおしても取替にしなければならないケースもあります。もちろんお客様がそんなにするのならあきらめる!
というご判断をされたなら仕方ありません。
でももしその品物が全体的に傷んでなく
このファスナーだけのトラブルなら、そして購入金額よりも安く直るのならば、ぜひここだけ直してまた愛着して頂きたいと思います。
たかがファスナー、されどファスナー!
トラブルが発生したらあきらめないでご相談下さい。
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