アパレル業界の変革で地球はゴミの山になる!
2019年04月07日
「アパレル業界の変革で地球はゴミの山になる!」
縫製業界、通称、アパレル業界は古来から繊維を作りそれを縫製して衣類を作って販売してきました。
「衣食住」の「衣」を担う大切な業界が近年、大変革をはじめました!
なんと!
縫製ではなく接着で衣類を作る!
この技術はかなり以前からあり、稀に高級ブランド商品に施されていました。
しかし、近年その接着技術が進化し低価格品まで縫製していない接着で接合されている衣類が増え始めています!
こちらをご覧下されば接着でできた衣類「ボンディング製品」のリスクがご理解頂けると思います。
製造上のコスト削減には最高の技術革新なのかも知れません。
しかし、衣類の寿命はポリウレタン樹脂を使用することで製造から3年から5年で劣化します、または劣化が始まる。(品質により差がある)
もちろん使用頻度、保存状態により大差があると思いますが10年はもたない。これらの衣類は
と、同様にはがれてきたらもう着られない!一部接着し直しはできますが次々、劣化ではがれてきて寿命を迎えます。
なんと下着までボンディング製品が増えていますが下着なら3年も使えばあきらめもつくと思います。
しかし、縫製した従来のコートは20年以上保つのに接着でできたコートは5年以上は保たない!
「使い捨てのサイクルは早まる」➡
「ゴミの山になる」このゴミは日本では慈善事業と称して東南アジアにまとめて廃棄されているのが現状です。
しかし東南アジア諸国がこれを拒否したら日本は焼却処理できず一気にゴミの山になるでしょう。
その前にただでさえ大量生産、消費、廃棄がエコ、エネルギー、資源、経済で大問題になっているのにこれが加速し、持続可能社会のための策や様々な努力は全て台無しとなり人類存続の危機になる!と、いっても過言ではないでしょう。
とは、真逆の衣文化が進行している。
よくみると貴方の回りにもボンディング製品があるかも!これから増えてくるかも!
衣類購入するときは店員さんに、ネットで買うときも質問して下さい。
「この服は3年以上保ちますか?」
誰だってお金を出して購入したら少しでも長く愛着したいでしょう。
そこを確認しましょう!
アパレル業界の皆様
御社の作られた衣類を愛する顧客のために長く愛着してもらえる服を作ってほしいです。それをちゃんと説明したら長く愛着したい人は3年でダメになる衣類よりも10年以上愛着できる衣類を高くても購入されると思います。
しっかりと説明してアピールすれば!
衣類の使い捨て文化は破滅への道です。アパレル業界の破滅への道だとも思います。
たくさん写真も撮っていますが特定のメーカー、商品の批判をしてしまう恐れがあるので掲載は控えさせて頂きます。
アパレル業界が健全に持続してもらわないとクリーニング業界、リフォーム業界も人類も滅んでしまいます。
何卒、ご理解、ご賛同の程、宜しくお願い致します。
洋服の寸法直し、靴、鞄のお直し、クリーニング、ファスナー修理は浜松市のレッツリフォームへお気軽にご相談ください
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