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鞄の裏地取替、合成皮革は復元する?!

この度は鞄の裏地の真相を明らかにしましょう!

表地は良質の皮革を使用されているのに裏は合成皮革が使われている事が多いです。

裏地がボロボロしてくるのはPV(ポリ塩化ビニール系)、ベトベトしてくるのはPU(ポリウレタン系)の合成皮革の劣化です。
合成皮革は通常3~5年で劣化がはじまります。ものにより大差がありますが10年もつものは稀です。
以前書いた▷▷▷このブログもご覧下さい。

もしこの裏地が丈夫な布だったなら10年以上は劣化せずに長持ちするはずです。

しかし鞄の半数近くは裏地に合成皮革が使用されています。なぜかは大人の事情もあるかと思いますから言及は控えます。(笑)

少々の劣化、下地が崩れてこないレベルなら「合成皮革復元コース」でそのベトベト、バリバリ(ボロボロはアウト)を元のように直せます。
加工料金は1000円位でお安く直せます。

しかし下地が崩れているベトベト、ボロボロは復元不可能となり、
「裏地取替コース」になります。

特殊な型、構造でどおしてもできない鞄も稀にありますが大半はできます。
もちろんもう合成皮革でなく、丈夫な鞄の裏地専用の布地を使用して取替します。
鞄だけでなくお財布もできます。
(当方がおそらく世界一安くできると思います。)

安心してまたご愛用して下さい。

表の皮革も定期的なメンテナンスすれば50年以上もちます。合成皮革の劣化も張り替えることで、ずっともちます。きれいな状態を維持していけます。

だから良い鞄は親から子へ、代々受け継がれていくべきものだと思います。

そんな文化、慣習にこのサービスは絶対必要だと思います。ぜひ、お知り合いにも教えて頂ければ幸いです。

▷▷▷様々な事例もご覧下さい。

お時間がありましたらこちらもぜひお読み下さい。▷▷▷アパレル製品の時限爆弾

中にシリカゲル(乾燥剤)を入れておいても裏地はベタベタに劣化してしまいました。


丈夫な鞄専用の茶色の裏地に張り替えました。

左がPV(ポリ塩化ビニール系)でボロボロです。右がPU(ポリウレタン系)でベトベトです。合成皮革の末期状態です。



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