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ヌメ革の秘密公開します!🧐

革のメンテナンスをさせて頂き、はや30年!

いまだに扱いに恐ろしい革があります。それは〜

ヌメ革です。

動物の皮が腐さらないように、製品として使えるようにするためする加工を鞣す(なめす)といいます。

この加工は一般的には水や汚れに耐性をもたせるためまたは動力にも耐えられるように柔軟性を保持させるために「クロム鞣し」という方法で行われています。

もう一つは数は少ないけど「タンニン鞣し」という方法があります。

これにより革の風合いを活かし、エイジング(経年変化)を楽しめるいわゆる味のある革になります。

詳しく知りたい方はググって下さい(笑)

ここではヌメ革を洗い(専門的な革の水洗い)の耐性から3つに分類します。

ヌメ革の秘密公開します✨✨✨

1つ目、洗っても、激しく使ってもビクともしないヌメ革。ヌメ革に見えますが実はタンニン鞣しされたヌメ革ではなくクロム鞣しされた「ヌメ革っぽい革」と、表現しています。これは見た目はヌメ革ですが靴にも使用できるくらい丈夫な革になっています。この見分けは専門家でもなかなかわからないそうです。しかし、エイジングは何年経ってもしてこないからそこではっきりとわかります。

2つ目、レザー洗いができるヌメ革!基本的にヌメ革は水に弱いから洗えないという説があります。

しかし、専門的な革の洗剤と技術で問題なく洗えます。油分が入るため多少、濃くなりますが洗ってきれいに蘇るヌメ革もあります。

3つ目、洗うと黒っぽくなったり、カチカチになって使いものにならなくなるヌメ革

黒っぽくなる理由は水に含まれている鉄分とタンニンが反応して黒っぽくなるそうです。しかし、なぜ油分を入れてもカチカチになるのだろう?危ないヌメ革は古い柔軟性を失っている革、薄く加工されていて革、は危ない!しかし、洗える事もあります。以下のヌメ革の実験をご覧下さい。

ヌメ革のレザー水洗いの耐性実験

事実は否定できませんから!

以下は私の仮説です。

タンニン鞣しの方法、技術に差があるのでは?鞣す以前の革の状態に差があるのでは?と、思っています。

検証のしようがないので断言できません。

しかし、はっきりいえるのは「ヌメ革は洗えるものと洗えないものがある!」

洗えないもの、怪しいと感じたものはメンテナンスコースがありますから✌️

カビ、汚れ、劣化、シミなどであきらめないでご相談ください。

▶▶▶様々なヌメ革の事例もご覧下さい

上記事例のようにヌメ革も洗える、メンテナンス、修理できますからあきらめないでご相談ください



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