アパレル業界の「ボンディング革命」
2019年06月15日
アパレル業界の「ボンディング革命」
アパレル業=縫製業
なのに近人類史上初めて衣類を縫製しないで作る方法が普及しはじめました!
以前から▷▷▷「ボンディング加工」
はありました。
近年、このボンディング技術にイノベーションがあり、衣類を縫わないで接着材で貼ってあるだけでできているできている衣類がたくさん市場にでてきました。
コート、ジャケットはもちろん、ハードに着用するスポーツウェア、Tシャツ、なんと下着にまで!
貼ってあるだけなのに柔軟性も強度も凄い!「はがれない!とれない!」凄いイノベーションです!
《そんな凄いイノベーションができたのになぜ大々的に宣伝されていないのでしょうか?》
このボンディング製品には縫い目がないのでよく見たらすぐにわかります。
▷▷▷シームレスダウンは有名ですね!
クリーニング業界では洗ってはがれてこないかヒヤヒヤしています。
どんなに素晴らしいイノベーションがあっても縫製していないボンディング製品はいつかははがれる!
大手(巨大)有名メーカーはなんと製造年と耐用年数(3~5年)がケアラベルに書いてあります。
しかしそれをチェックして購入される方はそんなにいるとは思えません。
耐用年数(着用年数)は購入を決定する重要事項なのに!
販売時に受付で告知したら、購入をためらう人もいると思いますが後々のトラブルは減らせると思います。
しかし製造年と耐用年数(目安)が記入されているものは良心的ですが、何も記入されていないものがほとんどです。
下着ならともかく、高額衣類でも記入がないものがほとんどです。
もしかして5年以上はもつから記載の必要はないとのご判断かもしれません。
どちらにせよボンディング製品はいつかははがれます。メーカーが指定する洗い方をしてもそのボンディング樹脂の経年劣化はさけられません。
「クリーニングに出したらはがれた!」
のではなくその時がその服の寿命だったと御理解下さい。
で、納得して頂けるかな~(^^;)
アパレルメーカー様!
ボンディング製品、製造上のメリットはたくさんあるのだと思いますが、製造年と耐用年数目安は記載してまた受付で告知してお客様に納得して購入して頂いたら良心的だと思います。
そこでお客様が自己判断で着用寿命の短いボンディングの服がイヤだったら、ちゃんと縫製してある服を購入すればよいだけのことだと思うのですが。
最後にアパレル業界の皆様、過渡競争なのでしょうか?
衣類が不当に安すぎていませんか?
着用年数の長い、丈夫な良品を適正価格で販売して頂く事がサスティナブルファッションだと思います。
エコ社会に耐用年数の短いボンディング製品は逆こうしていると思います。
ご検討の程、宜しく御願い致します。
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