夏季休暇のお知らせ
8月13日から16日まで夏季休暇とさせていただきます、暑い日が続きますが、ご自愛ください。
17日から営業させていただきます、宜しくお願い致します。
合成皮革の劣化から本革へリフォームして一生ものに
クリーニングしたら革が浮いてきたという不思議な事例です!?
実は本革ではなく合成皮革の劣化による薄利現象でした
クリーニング屋さんは合成皮革の性質をお客様に説明し、機転のきいたご提案で本革へリフォームする事をおすすめしました
お客様は承諾され、逆に喜ばれたとのことです
合成皮革製のダウンベスト、寿命が尽きるところだったのが本革にして一生ものに生まれ変わるリフォームはこの知識がなかったらただのクリーニング事故になっていたところです
クリーニングの受付さんとリフォームの技術者さんとの連携でお客様にも貢献できた事例です
このように合成皮革が劣化しても部分的なら(全体は不可能です)本革に取り替えることは可能です。あきらめないでご相談ください


ビフォー(合成皮革の劣化)→アフター(本革)

革が浮いてきた不思議な現象は合成皮革の劣化による剥離現象です
防水、防寒、防風加工について、そしてその復元
このような加工は完全に水や空気を遮断する膜が必要になります
よくアウトドアのウェアやカバンにされていますよね、誰でも一度はそのような服を着たり見たりしたことはあると思います
多くはポリウレタン樹脂塗装されていて、水、風を遮断します
寿命の短いポリウレタンですから、「樹脂の製造から3年から5年で劣化が始まり5年から10年で劣化の兆候が現れる」
ジャケットやカバンの裏がボロボロになってきている状態を見かけたことあるかと思います
しかし、通常は復元不可能です。なぜなら製造工程は布とポリウレタンフィルムをローラーで貼り合わせていくことで作られているからです
劣化したからとポリウレタン樹脂で塗装すると表の生地に染み出てきてしまう、ましてや色を入れて塗装したりすると大変なことになってしまいます
だから通常は防寒防風防水加工は不可能です(※スプレーで多少はできます)
しかし、レッツリフォームはこの製造過程と同じようにポリウレタンフィルムを熱接着し、そしてその後塗装することもできます
ですがあまりにも大変な工程なので小スペースなら受注することができます
ジャケットの背中全面などは不可能です
今回は小さなポシェットの上側のみ加工してあったポリウレタンコーティングが取れてしまったので復元してほしいという事例でした
少スペースだったのでお受けしました
ちなみにこれは合成皮革復元技術の1つです
広いスペースは困難ですが、少スペースならこのような復元もできます
ご参考にしてください

ポリウレタンコーティングが劣化でボロボロです

表に染み出ることなく、ポリウレタンコーティングを復元しました
▷▷▷奇跡の合成皮革復元事例他にもあります。色々ご覧ください
スナップボタン取れませんか?
ジャケットやダウンジャンバーのスナップボタンは打ち込み式ですよね、糸で縫い付けていません。
とても浅い縫い代で金具を上下から挟んでいる構造なので強い力が加わるとポロっと取れてしまいます
または周りの布地が弱くなっていたり、布地そのものが薄かったりすると必然的に取れてきます
取れてしまったら後から取り付けることは困難です
これで困っている人たくさんいると思います。あきらめないでください、直ります!
方法としてはまずは取れたスナップを活かしたいのでスナップを元の状態にはめ込み、周りの生地を糸で寄せてくる、なるべく目立たないようにシワができないようにすることがポイントです
大きく破れてしまってる時は周りにシワが残ってしまいます
また取れたスナップそのものが壊れている時は代用できる似たスナップを取り付けます
参考加工料金 1000円(税別)
通常のボタンだけでなく、このようなオリジナルのスナップボタンも再取り付け可能ですからあきめないでご相談ください

アフター写真ありませんがもちろんもとどおりになります!
5月連休のお知らせ
5月4、5、6、7日まで5月連休とさせていただきます。宜しくお願いいたします
店主
リュックサックをクリーニングする理由とメリット
リュックサックは毎日使うものだからこそ、定期的なクリーニングが大切です。清潔に保つことで、見た目だけでなく機能性や耐久性も向上します。以下に、リュックをクリーニングすべき理由をできるだけ多く挙げてみました!
1. 衛生面の向上
✅ 雑菌・カビの繁殖を防ぐ
リュックは汗や湿気を吸収しやすく、放置すると雑菌やカビが繁殖しやすくなります。クリーニングで清潔に保つことで、健康リスクを減らせます。
✅ アレルギー対策
花粉やホコリ、ダニなどのアレルゲンがリュックに付着することがあります。定期的な洗浄でアレルギーの原因を減らせます。
✅ 汗や皮脂の蓄積を防ぐ
リュックの肩紐や背中の部分には汗や皮脂が付きやすく、放置すると臭いやシミの原因になります。
2. 清潔で気持ちよく使える
✅ 見た目が美しくなる
汚れたリュックはくすんで見えますが、クリーニングすることで色や素材の本来の美しさがよみがえります。
✅ 臭いの除去
汗や食べこぼし、雨などで発生する嫌な臭いも、洗浄すればスッキリします。
✅ 衣服の汚れ防止
汚れたリュックを背負うことで、衣服にも汚れが移ることがあります。清潔なリュックなら、服も汚れにくくなります。
✅ 気分がリフレッシュ
汚れたリュックより、きれいなリュックのほうが使っていて気持ちがいいですよね!
3. リュックの寿命を延ばす
✅ 生地の劣化を防ぐ
汗や皮脂、汚れが長期間付着していると、生地が劣化しやすくなります。洗うことで長持ちさせられます。
✅ ファスナーや金具のサビ・故障を防ぐ
砂ぼこりや湿気がファスナーや金具部分に溜まると、サビたり動きが悪くなったりします。定期的なクリーニングで滑らかに保てます。
✅ 撥水効果を維持できる
防水・撥水加工が施されているリュックでも、汚れが蓄積すると効果が低下します。適切な洗浄と再加工で機能を維持できます。
✅ ほつれ・破損を未然に防ぐ
汚れが繊維に蓄積すると、生地が固くなってひび割れやほつれが起こりやすくなります。早めに洗うことで、こうしたトラブルを予防できます。
4. 実用性が向上する
✅ 軽量化される
汚れやほこりが付着したままだと、リュックが重く感じることがあります。不要な汚れを取り除けば、軽く快適に持ち運べます。
✅ 防水性や通気性が回復する
特殊な素材(ゴアテックスなど)を使用しているリュックは、汚れが通気性や防水性を低下させます。正しいクリーニングで機能を回復できます。
✅ 整理整頓がしやすくなる
リュックを洗うことで、不要なものを取り出して整理するきっかけにもなります。
5. 環境にやさしい選択
✅ 長く使うことでゴミを減らせる
頻繁に買い替えるよりも、クリーニングをして長く使うほうが環境に優しく、サステナブルです。
✅ エコ洗剤を使えばさらに環境負荷を低減
環境にやさしい洗剤を使うことで、川や海への負担を減らしながらクリーニングできます。
6. プロのクリーニングでさらにメリットがある
✅ 自宅で洗えない素材も安全に洗浄
ウールやレザー、撥水加工のあるリュックなどは、自宅での洗濯が難しい場合も。プロなら適切な方法でクリーニングできます。
✅ 形崩れしにくい
自分で洗うと型崩れしてしまうことがありますが、専門的な技術で適切にケアすれば、美しいシルエットを維持できます。
✅ 防臭・抗菌加工ができる
クリーニング後に抗菌・防臭加工を施せば、清潔な状態を長持ちさせられます。
✅ 時間と手間を省ける
自分で洗うのは大変ですが、プロに任せれば簡単に清潔なリュックを手に入れられます。
まとめ:リュックをクリーニングすることの重要性
リュックをクリーニングすることには、以下のような多くのメリットがあります。
✔ 衛生的に保てる(雑菌・カビ・臭い防止)
✔ 見た目が美しくなる(清潔感アップ)
✔ リュックの寿命が延びる(生地の劣化防止)
✔ 機能性が向上する(防水・通気性回復)
✔ 環境にも優しい(買い替え回数の削減)
✔ プロに任せれば安心(時間と手間の節約)
日々のケアと定期的なクリーニングで、大切なリュックを長く快適に使いましょう!
▷▷▷様々なリュックサックのビフォーアフター事例もご覧ください

衣替えの時期にクリーニングをしてからダークアップ加工(色を濃くする)をおすすめする理由
お気に入りの服を大切に長く愛着したい方へダークアップ加工(色復元する技術)を知ってください
- 衣類の状態をリセット
しまう前クリーニングをすることで、衣類に付着した汚れや臭いを除去し、その上でダークアップ加工を行うことで、より効果的に色を鮮やかに保つことが可能です。 - 色落ち防止
衣類を長期間使用すると、色が褪せてきます。クリーニングで汚れを除去した後、ダークアップ加工を施すことで、色落ちを防ぎ、衣類の見た目を美しく保つことができます。 - 衣類の寿命延長
ダークアップ加工は、衣類の色を復活させるだけでなく、繊維を保護する効果もあります。これにより、衣類の寿命を延ばし、長く愛用することができます。 - 季節の変わり目に最適
衣替えのタイミングでクリーニングとダークアップ加工を行うことで、次のシーズンに備えて衣類を最適な状態に保つことができます。特に冬物の衣類は、春まで保管する前にしっかりとケアしておくことが重要です。 - 経済的メリット
衣類の色が褪せて買い替える必要がなくなれば、経済的な負担を軽減できます。ダークアップ加工は、衣類を長く使うためのコストパフォーマンスの高い方法です。 - 環境への配慮
衣類を長く使うことは、廃棄物を減らし、環境に優しい行動です。クリーニングとダークアップ加工を組み合わせることで、サステナブルなファッションを実現できます。 - 衣類の風合い向上
ダークアップ加工は、色を鮮やかにするだけでなく、衣類の風合いを向上させる効果もあります。クリーニング後の衣類に施すことで、より良い手触りと見た目を実現できます。 - 季節外の保管に最適
衣替えで使用しない衣類を保管する前に、クリーニングとダークアップ加工を施すことで、次のシーズンまで衣類を良い状態で保管できます。 - 革の質感品質を向上させる 固くなってきた革の柔軟性を回復させ、滑らかな仕上がりになります。革の延命効果があります
これらの理由から、衣替えの時期にクリーニングとダークアップ加工を組み合わせてお気に入りのお洋服を来年度も気持ちよく長く愛着していただけると思います
【料金】(税別)
シャツ、ブラウス 1500円(半袖1000円)
パンツ、スラックス 2500円
ジャケット 2500円〜3500円
レザー、ダウンジャケット 3500円〜4500円
※色ハゲ、色あせ、変色には 「染色補正」追加料金2000円〜8000円
※ダークアップ加工品には撥水加工ができません
※永久的な加工ではなく、着用、洗濯により、また徐々に色あせてきます

色あせてしまったレザージャケット、カラーリングだとエイジングがなくなってしまう😰

カラーリングではなく、ダークアップ加工のみ!ジャケットのエイジングをかした仕上がりになりました😃


ダウンジャケットには絶対お勧めです!
寸法直しのメリットそしてデメリットを知れば、あなたは衣生活の達人です!
寸法直しのメリット
1. 着心地の向上
- 自分の体型にぴったりフィットし、快適に着られる
- 動きやすくなり、ストレスが減る
- 既製品では難しい細かな調整が可能
2. 見た目が良くなる
- 体型に合ったシルエットでスタイルアップ
- だらしなく見えない、スッキリした印象になる
- 着丈や袖丈を適切にすることでバランスが良くなる
3. 長く愛用できる
- サイズが合わなくなった服も再び着られる
- 流行やライフスタイルに合わせて調整可能
- 高品質な服を長く大切に使える
4. 買い替えのコスト削減
- 服を新しく買い替えずに済む
- お気に入りのブランドやデザインを維持できる
- 少しの調整で高価な服を無駄にしない
5. 環境に優しい
- 服を捨てずに済み、廃棄物を減らせる
- ファストファッションの消費を抑え、サステナブルな選択
- 資源の節約に貢献
6. 体型の変化に対応
- 体重の増減に合わせてサイズ調整可能
- 加齢や筋トレによる体型変化にも対応
7. 既製品では難しい調整が可能
- パンツの裾上げ、ウエスト詰め・出しが自由にできる
- ジャケットの袖丈、肩幅調整も可能
- ワンピースやスカートのシルエット変更ができる
8. 高級ブランド品を自分に合うサイズにできる
- 高価なブランド服のサイズを自分に合わせて着られる
- 海外ブランドの服を日本人の体型に合わせる
9. オーダーメイド感覚で楽しめる
- 自分に合った唯一無二の服にできる
- 手持ちの服をオーダーメイドのように調整可能
10. 自分らしさを表現できる
- シルエットを変えて個性的なスタイルに
- ボタンや裾のデザイン変更でオリジナル感を出せる
【寸法直しは、おしゃれで快適な生活を送るためにとても重要ですね!】
では、デメリットは?
実は以下のことが考えられます
1. 費用がかかる
新品の服を買うより高くなる場合がある高度な修正ほど料金が高くなるブランド品や特殊な素材は追加料金が発生することも
2. 元に戻せない場合がある
生地をカットする修正(裾上げ、袖丈詰めなど)は元の状態に戻せない縫い直しによって生地に針穴が残ることがある
3. 修理できる範囲に限界がある
素材によっては直しが難しい(ストレッチ素材や特殊な生地など)仕立てやデザインによっては大幅な修正ができないことも
4. 仕上がりがイメージと違うことがある
思ったよりフィット感が変わることがある業者の技術によって仕上がりに差が出ることがある
5. 修理に時間がかかるすぐには受け取れない
(特に混雑時や複雑な修理の場合)オーダー状況によっては納期が延びることも
6. 直せる業者が限られる
高度な寸法直しができる職人が少ない店によって得意・不得意な修理がある
7. 服のバランスが崩れる可能性がある
極端なサイズ調整をするとデザインのバランスが変わるジャケットやスーツは特に難しく、元のシルエットを維持しにくい
8. 高級素材や特殊な服はリスクがある
シルクやレザーなどデリケートな素材は縫製時にダメージを受けやすい裏地付きの服は手間がかかり、仕上がりに影響することも
9. 体型が変わると再度直しが必要になる
体重の変化によっては、さらに修正しないと着られなくなる成長期の子どもや体型が変わりやすい人は頻繁な調整が必要になることも
以上のデメリットも知っていただくことで寸法直しをよりよくご利用いただけると思います
ご参考にしてください

クリーニングに出すべき理由20選!プロが教えるおしゃれと長持ちの秘訣
「クリーニングって、スーツや礼服ぐらいしか出さないな…」そう思っている方、実はもったいない!プロのクリーニングには、毎日のお洗濯では叶わないメリットがたくさんあります。今回は、クリーニングに出すべきファクトな理由を20個ご紹介します!
- シミや汚れを徹底的に落とす!
プロの技術と専用薬剤で、家庭では落ちない頑固なシミもスッキリ。ワインやコーヒー、油汚れもお任せください。 - 型崩れを防ぎ、美しいシルエットをキープ!
自宅洗濯では避けられない型崩れも、クリーニングなら安心。特にデリケートな素材や、きちんとしたシルエットが命のアイテムはプロにお任せ。 - ダニやハウスダストを除去し、清潔で快適に! 高温スチームや専用薬剤で、ダニやハウスダストを徹底除去。アレルギー対策にも効果的です。
- イヤな臭いをスッキリ解消!
タバコや食べ物、汗の臭いも、クリーニングなら根本から除去。清潔感のある香りが長持ちします。 - お気に入りの服を長く愛用できる!
適切なクリーニングで、衣類の寿命がグンと伸びます。思い出の詰まったお気に入りを、末永く大切に。 - 忙しい毎日をサポート!
洗濯やアイロンがけの手間が省けるので、時間を有効活用。忙しい方や、子育て中の方にも嬉しいサービスです。 - 季節の衣替えをスムーズに!
クリーニングに出してから収納すれば、カビや虫食いの心配もなく、次のシーズンも快適に着用できます。 - 大切な衣装を美しく保管!
ウエディングドレスや礼服など、特別な日の衣装は、クリーニング後に専用ボックスで保管すれば、美しい状態で長持ちします。 - 高級素材を適切にお手入れ!
シルクやカシミヤ、レザーなど、デリケートな素材も、プロの手で適切にケア。素材の良さを最大限に引き出します。 - おしゃれを楽しむための投資!
クリーニングは、おしゃれを楽しむための投資。美しく着こなすことで、自信を持って毎日を過ごせます。 - 環境に優しい選択!
最近では、環境に配慮したエコクリーニングも増えています。地球に優しく、衣類も美しく。 - 思いがけないトラブルを防ぐ!
自宅洗濯での色落ちや縮みのリスクを回避。大切な衣類を安心して任せられます。 - クリーニングトラブルも安心!
万が一のトラブルにも、プロならではの対応で解決。保証制度も充実しています。(例外もあります) - お得なキャンペーンを活用!
季節ごとに様々なキャンペーンを実施しているので、お得に利用できます。 - 便利な宅配サービスも!
忙しい方には、宅配クリーニングがおすすめ。自宅にいながら、手軽に利用できます。 - 地域密着型の安心感!
地元のクリーニング店なら、顔なじみのスタッフに気軽に相談できます。 - プロのアドバイスがもらえる!
衣類のお手入れ方法や、シミ抜きのコツなど、プロならではのアドバイスがもらえます。 - 特別な日の準備をサポート!
結婚式やパーティーなど、特別な日の衣装準備もお任せ。当日を安心して迎えられます。 - 大切な人への贈り物にも!
クリーニング済みの衣類は、清潔感と共に、相手への思いやりも伝わる素敵な贈り物になります。 - 自分へのご褒美に!
毎日頑張っている自分へのご褒美に、プロのクリーニングで、いつも以上におしゃれを楽しみませんか?
いかがでしたか?クリーニングに出す理由は、意外とたくさんあります。ぜひ、この機会にプロのクリーニングを体験してみてください。きっと、その違いに驚くはずです!
服が黄ばむ理由と気をつけること|徹底解説!!
服の黄ばみは、多くのお客様が悩まれる問題の一つです。黄ばみの原因は実に多岐にわたりますが、その理由をできるだけ詳しくご紹介します。黄ばみの原因を知ることで、適切な予防やケアに役立てていただければ幸いです。
- 皮脂や汗による黄ばみ
人間の皮脂や汗にはタンパク質や脂肪酸が含まれており、これらが酸化することで黄ばみが発生します。※特に襟元、袖口、脇の下など、汗や皮脂が付着しやすい部分に現れやすいです。
- 洗剤の残りかす
洗濯時に洗剤がしっかりとすすぎ切れていないと、洗剤の成分が衣類に残り、黄ばみの原因になります。
※液体洗剤を使用する際は、適量を守ることが重要です。
- 漂白剤の使いすぎ
漂白剤は汚れを落とす効果がありますが、使いすぎると衣類の繊維を傷め、黄ばみを引き起こすことがあります。
※特に塩素系漂白剤は注意が必要です。
- 紫外線による変色
紫外線を長時間浴びると、衣類の繊維が劣化し、黄ばんでしまうことがあります。
※特に白い衣類やデリケートな素材は、直射日光に当てすぎないように注意しましょう。
- 湿気によるカビ
湿気の多い場所に衣類を保管していると、カビが発生して黄ばみの原因になることがあります。
※クローゼットやタンスの中の湿度管理が重要です。
- 加齢による変色
衣類も長年使用していると、繊維が劣化して黄ばんでくることがあります。
※特に天然素材の衣類は、経年変化が現れやすいです。
- 化粧品や整髪料の付着
化粧品や整髪料に含まれる油分や化学成分が衣類に付着し、黄ばみを引き起こすことがあります。
※特に襟元や肩部分に付着しやすいので注意が必要です。
- 食べこぼしや飲みこぼし
食べ物や飲み物に含まれる色素や糖分が衣類に付着し、黄ばみの原因になることがあります。
※特にコーヒー、ワイン、ソースなどは注意が必要です。
- 洗濯機の汚れ
洗濯機の内部に汚れが溜まっていると、その汚れが衣類に移り、黄ばみの原因になることがあります。
※定期的に洗濯機の掃除をすることをおすすめします。
- 虫干し不足
衣類を長期間収納していると、空気に触れないことで黄ばみが発生することがあります。
※定期的に虫干しをして、風を通すことが予防につながります。
- 金属の影響
金属製のボタンやファスナーが衣類に触れていると、金属が酸化して黄ばみの原因になることがあります。
※特に湿気の多い環境では注意が必要です。
- 洗濯ネットの汚れ
洗濯ネットに汚れが溜まっていると、その汚れが衣類に移り、黄ばみの原因になることがあります。
※洗濯ネットも定期的に洗うようにしましょう。
- 汗の放置
汗をかいた衣類をそのまま放置すると、汗に含まれる成分が酸化して黄ばみの原因になります。
※着用後はなるべく早く洗濯することを心がけましょう。
- 柔軟剤の使いすぎ
柔軟剤を過剰に使用すると、衣類に残りやすく、黄ばみの原因になることがあります。
※適量を守って使用しましょう。
- 乾燥機の高温
乾燥機の高温設定で衣類を乾かすと、繊維が傷み、黄ばみが発生することがあります。
※ 特にデリケートな素材は低温設定で乾かすことが重要です。
- 空気中の汚れ
空気中のホコリや排気ガスなどの汚れが衣類に付着し、黄ばみの原因になることがあります。
※特に外干しする際は、環境に注意しましょう。
- 洗濯物の詰めすぎ
洗濯機に衣類を詰めすぎると、洗剤や汚れがしっかりと落ちず、黄ばみの原因になることがあります。
※ 適度な量で洗濯するようにしましょう。
- 衣類の素材による変色
ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は、経年変化で黄ばみが発生しやすいです。
天然素材でも、綿やリネンは変色しやすい傾向があります。
※購入したら保管せずどんどん着用しましょう
- 汗ジミの放置
汗ジミをそのままにしておくと、時間が経つにつれて黄ばみが目立つようになります。
※汗をかいたらすぐに洗濯するか、軽く水洗いすることをおすすめします。
- 洗濯水温の高すぎ
高温の水で洗濯すると、衣類の繊維が傷み、黄ばみの原因になることがあります。
※素材に合った水温で洗濯しましょう。
- 衣類の保管方法
衣類をビニール袋やプラスチックケースに密閉して保管すると、湿気がこもり、黄ばみの原因になることがあります。
※通気性の良い場所で保管しましょう。
- 汗の成分による変色
汗に含まれるミネラルや塩分が衣類に付着し、黄ばみの原因になることがあります。
※特に運動後や暑い日の着用後は注意が必要です。
- 洗濯槽のカビ
-洗濯槽にカビが生えていると、そのカビが衣類に移り、黄ばみの原因になることがあります。
※定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
- 衣類の染料の影響
衣類の染料が時間とともに変化し、黄ばみとして現れることがあります。
※特に安価な衣類や品質の低い染料を使用した衣類に起こりやすいです。
- 汗のpHバランス
汗のpHバランスが衣類の繊維に影響を与え、黄ばみの原因になることがあります。
※特にアルカリ性の汗は変色を引き起こしやすいです。
- 衣類の摩擦
衣類同士の摩擦や、洗濯機内での摩擦によって繊維が傷み、黄ばみが発生することがあります。
※洗濯ネットを使用するなど、摩擦を軽減する工夫をしましょう。
- 衣類の保管期間
長期間着用しない衣類は、空気に触れないことで黄ばみが発生することがあります。
※定期的に風を通すことが重要です。
- 汗の酸化
汗が空気に触れることで酸化し、黄ばみの原因になることがあります。
※特に白い衣類は酸化による変色が目立ちやすいです。
- 衣類の洗濯頻度
洗濯頻度が低いと、汚れや汗が蓄積され、黄ばみの原因になることがあります。
※ 適度な洗濯頻度を心がけましょう。
- 衣類の品質
品質の低い衣類は、繊維が劣化しやすく、黄ばみが発生しやすい傾向があります。
※品質の良い衣類を選ぶことも重要です。
31.暗所黄変
暗いところで保管していても経年で黄ばんでできてしまうことから暗所黄変と呼ばれていますプラスチック樹脂の経年による理由ゆえ対応策はありません ※保管しておかずどんどん着用または使用することです
黄ばみを防ぐためのポイント
・ 衣類を着用後はなるべく早く洗濯する
・洗濯前に汚れを軽く落としておく
・適切な量の洗剤を使用し、しっかりとすすぎを行う
・衣類の保管場所は湿気の少ない清潔な場所を選ぶ
・なるべく直射日光に当たらないように気をつける。保管場所も蛍光灯からは紫外線が出ているので長時間当たるところには置かない
黄ばみの原因は多岐にわたりますが、適切なケアを心がけることで予防や改善が可能です。もし黄ばみが気になる衣類、靴、カバンがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
改善法一例
・洗浄 ・漂白 ・補色 など
このブログがお客様の衣類のお手入れに役立てば幸いです。
これからも皆様のファッションアイテムを美しく保つお手伝いをさせていただきます!


ここまで黄ばんでしまった。鞄もなんとか白く戻せました(できるケースとできないケースがあります)