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クリーニング業界にリフォームサービスが必要な理由「中編」

「前編」をご覧頂きありがとうございました。

この度はクリーニング屋さんだけでなく一般の消費者の皆様にも読んで、考えて頂きたい内容です。
クリーニング屋さんに持ち込まれる衣類のほとんどは使用された衣類です。新品ではありません。
当たり前だと思われますが使用された品ということは汚れやシミと一緒に
「ほつれや擦り切れがあっても不思議ではない。」
クリーニングでほつれや擦り切れが発生することはまずはありえません。
なのに「こんなところにキズ、穴、ほつれ、擦り切れなどなど、なかった!」(まとめてすみません)(^^;)
と、いうクレームはなくなりません。
ほつれや破れは洗うことで多少は広がる事もあります。もとからあったのをお客様が仕上がってきたご自分の衣類を点検した時に気づいた!
このパターンが大変多いです。
私ほどこの事例を多くみて処理してきた者はいないでしょう(笑)
明らかに消耗からの擦り切れなのに「弁償して!」なんて理不尽なことをおっしゃる方まで現れてしまいます。
だからもちろんクリーニング屋さんは自己防衛のために受付の時に必ずお預かりした品を検品します。
あまりやり過ぎると受付の時間がかかり、またお客様も自分の衣類を隅から隅までジロジロ見られるのはちょっと嫌だな、思われるようで、この作業はお互いナーバスになりがちです。
そこで受付さんが「こちらにキズ、穴、ほつれがありますがご確認下さい!」お客様「あっ!はい、わかりました」
ほとんどのクリーニング屋さんはこのパターンです。
すると「じゃあ、着れないから捨てるわ!」「直して!できない?」「知ってたわよ、何か?」
「破れてるものクリーニングする必要ないよね!」
なんて険悪なムードになることもあるでしょう。

消耗品を洗っている限りこの検品は避けられない。
しかしこの検品は双方にとって好ましくないと思いませんか?

大切な衣類を「また着たい」

と、思われているお客様にクリーニングサービスを提供するならリペア(修理)のサービスが必要だと断言するわけはここにあります。

先に結論を書いてしまいましたが続きをご覧下さい。

受付さんはお客様の衣類をまるで宝物のように丁重に扱い傷んでいるところまで見つけ出し
「お客様、こちらにキズ、穴、ほつれがありますがご存じでしたか?お直しできますがいかがでしょうか?」「このままでは広がってくるおそれもあります。お早めに修理をおすすめ致します」

お客様「あら?知らなかった!」
「ではお直しして下さい」「そこは自分で直すわ!」
「そのくらいならまだいいよ」もちろんお客様ごと様々な反応でしょう。

同じ検品をやっているように見えますが双方の心の中が全く違ってくるのはお分かりですか?

前例は後でクレームにならないように事前に損傷のあるところを見つけ出し伝えておかなくては!
ですよね。
しかし後例はお客様の大切な衣類をいつまで愛着してもらいたい、だから着られる状態でお返ししなければ!この気持ちがあれば
お客様「私のお洋服を大切に扱ってくれるわ、お安くお直しできるなんて!よかった~」
「お直しまでしっかりやってくれるお店だから安心」
「この受付さんは私や洋服の事、本当に大事に思ってくれている」

お客様の感じ方も全く異なってくると思います。

クリーニング店側からするとクリーニングの売上だけでなくお直しの売上まで見込める事になります。
そしてもう一つ、重大な事があります。
家庭で洗っている衣類が安いからと使い捨てになっています。それを低料金でお得なお直しサービスでまた着てもらえるようにする!
全ての衣類がクリーニング屋さんの対象商品となります。
これでクリーニング業界は低迷から脱出して生き残り、これからのエコ社会でますます必要とされる産業になり多くの人が参入する活気ある業界になります。
そして衣類による環境破壊や汚染を緩和し、人類を存続させる事になる!
だから絶対に必要だと断言します!

私は20年以上、これを叫び活動してきましたがなかなか普及したとはいえない状態です。

講習会をさせて頂いてきましたが技術ものゆえ一日では覚えきれない、休んでまで遠くの講習会場までいけない、人手不足で覚えている時間がない、そもそも面倒くさい、やりたくないなど様々な理由を私はよく分かってきました。

エラそーにお感じになられる事は承知で書かせて頂きます。「衣類の低料金リペアサービス」
でなければ成功し、普及しない、これを指導できるのは私を含め数名しかいない。
衣類のリペアの講習会開催も業界の衰退とともに少なくなってきました。このままではとても人類を救うなんてバカげたなこと、業界を活性化させることさえ不可能です。

しかし絶対早くやらなければと思えば思うほど焦り空回りしてしまいました。

そんな最中、様々なミラクルが重なり新しい教育ノウハウが完成しました!

名付けて「レッツリフォームアカデミー~リフォーマー養成講座」

次回の「後編」で詳しく説明させて頂きます。リフォーマー大量生産方式です!

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