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靴磨きの復活&進化「中編」

(前編より)
靴磨きを絶対にメニュー化しなければと思えば思うほど他人の足下が気になって仕方なくなりました。
ほとんどの人が全く手入れしていない!
汚れっぱなし、傷みっぱなし!
スーツをバシッと決めてる人達でさえ足下が残念な状態。たまに足下がピカピカにきれいな人がいるとやはりきわだってオシャレ感が高い。(ピカピカ艶出すことがおしゃれとは限りませんが)

「オシャレは足下から」

やはり本当にオシャレな人は足下から気をつけている!
しかしなぜほとんどの人達は足下をきれいにしていないのがろうか?
答えはもう分かっていました。
現在、様々な素材や造りの靴が多くなり、メンテナンス方法も知らなければ、身近にそんなサービスを提供してくれる場所もない。仕方なくそこら辺で手に入るメンテナンスグッズで適当にメンテナンスしている。
それさえめんどくさい人はやはり履き捨て!
習慣化されてないのでメンテナンスに対するモチベーションが低いのです。

専門業者でさえ従来の靴磨きの方法では半数以下の靴しか対応できない、そして料金設定がきわめて難しい、まだまだ確立されたサービスにはなっていないと思います。
暗中模索の中で私があちこちに何か新しい情報が
あったら教えて下さいとアンテナを高くしていました。
間もなく奇跡的な新しいレザーメンテナンスの資材の新開発がどんどんでてきました。製品化されている靴の半数位はスムースレザー(銀面)が占めています。その構造、表面はトップコートといって革に油性のコーティングがされています。そこが傷んだり、艶がなくなったりしていたら靴磨きだけでは本来の状態には戻らない、合成皮革、スエード(裏革)、ムートン、ぬめ革、エナメルレザーなどはそもそも靴磨きの概念が異なります。全てに対応できなければ思い切ったメニュー化はできない。
年月はかかりましたがほぼ全ての素材の靴に対応できる13パターンのノウハウを創りました。
自称ですが「メンテナンス革命」だと思っています。

そして次は料金です。
私は受付にもたちますから注意深く、お客様のご意向を観察していました。
紳士靴800円、婦人靴700円、ブーツ1500円(税別)これがこのサービスを維持、普及させるための料金のストライクゾーンだと今は確信しています。
キズ直し、踵などの修理、本格リメイク、そして丸洗い(クリーニング)は別料金となります。
御依頼の半数位は丸洗いまでしなくても靴メンテナンス(靴磨き)できれいになります。

〈代表的なスムースレザーの場合〉
「ブラッシングで埃を落とし、クリーナーで発泡洗浄した後、同系色の高級レザークリームで補色しながら革に必要な栄養分を補給していきます。それからきっちりと磨き上げ、最後にレザー専用の油性のスプレーで薄いトップコート仕上げをして購入時のようなリアルな美しい艶を出します。」
もちろん納期も早く、一般の衣類のお直し、クリーニングと一緒に提供できるようになりました。
足下がきれいになると本当に気持ちよく、元気になり、好感度も上がり、運気も上がる!
ところがここまでサービスを充実させ自信満々でお客様に喜んで頂けるサービスが完成したのになかなか普及しない。
「今まで体験したことのないサービスは価値がわからない」
私もよく考えてみたらどおしても必要だと思うものしかお金を払い利用しません。
「靴磨き?磨いてもらうようないい靴履いてないよ」
「自分でやっているよ」「どうせまた汚れるし」「靴磨きね~?」「なぜ洋服直し屋で靴磨き?」
なんて御意見をたくさん頂きました。
新しいサービスを普及させることがこんなにも大変なものかと痛感しました。
そもそもこのサービスは本当に必要なのだろうか?

後編で奇しくもこのサービスを普及させられた日本の一大事を謹んで書かせて頂きます。

靴磨きの様々な事例をご覧下さい!

先端はどおしてもキズや色はげになりやすい!


靴磨きできれいになります!


ワークブーツも色あせ、表面がガサガサです!


靴磨きでここまできれいに復活しました!


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