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ダウン製品の都市伝説!

今回もクリーニングリスクツートップの前に前回のダウン爆発に関連する「ダウン製品の都市伝説」を書かせて頂きます。

私はリフォーム業界でもクリーニング業界でも

「ダウンは縫えないからキズや穴があいたら直せない」と、いう話をたくさん聞いていました。

あるクリーニング大手会社で講習依頼をされたとき司会の方(役員)が私の先に「ダウン製品は直せないから少しでもキズや穴があったら必ず返品すること!」と、凄い自信と剣幕で言われていたので私はあとでダウンも直りますよ!と、言えなくなってしまったことがありました。あのとき勇気を出して言えなかった、役員さんの顔を潰してはいけないと思い言えなかったことが本当に今でも悔やまれています。

クリーニング業界にはこのようなすばらしい>>>サイトがあります!ここにダウンについて本当に細かく丁寧に説明が書かれています。

しかしここにもこの問題については書かれていない。なのに業界の多くの人は「ダウンは縫えない」と、信じています。

私が講習会でダウンを縫って直すと皆さん、「ダウンは針を指してはいけないと思ってました!」と、何度も言われてきました。

クリーニングする前に品物にタグをつけるときに安全ピンを刺してそこにタグをつける場合があります。ダウンの場合は絶対ダメ!と、いうことから=針では縫えないと、いうことになったのだと思います。またはメーカーからの指導があったのかはわかりません。

確かに太い安全ピンの針ではそこからダウンが出てくる可能性は高いと思います。やめた方がいいです。あるクリーニング屋さんではダウンにピンが刺さっているのを見たお客様が怒ってクレームになった!なんて話も聞きました。一般の人達もダウンに針を刺したらダメだという認識があるのですね。

しかし修理に使用する糸は最も細い糸で当然、細い針です。(もちろん縫い方、直し方にノウハウあります)なんとミシンでも縫って直したりします。

もちろんそこからダウンが出てきて大変な事になったなんて一度もありません。

それどころか「直してまた洗える!また着られる!」と、大変喜んで頂いています。

全国から「破れていてクリーニングできないと言われた!」なんて理由でダウンリペアの依頼があります。いつもあの時の役員さんの顔が浮かび、言えなかったトラウマが甦ります。

なんとかダウンが縫えない、直せない!なんて都市伝説みたいな真実でないことを業界から払拭して、各社でダウンを修理できるようになってもらいたいと思っています。ダウンが修理できたらクリーニングもできます!!

クリーニング業界にはとても大事なサービスだと思うのですが、なかなか普及しません。一度固まった固定概念を崩すのは本当に大変なことですね!

そんな想いもありこのブログを書きました。

拡散希望(笑)

大切なダウン製品、鳥さん達の命をちょっとしたキズや穴、破れで捨ててしまうのは悲しすぎます。「ダウンは直せる!」これからの常識にしてもらいたいと思います。

>>事実実証例をご覧下さい!

激しく穴が開いてしまったダウンジャケット
とも布を縫い付けて直しました。ミシンで縫ってもダウンは出てきません!

クリーニングのタグをつけるのに安全ピンを直接ダウンに刺しています。

ダウンのパックまで刺していなかったためダウンは出てきませんでしたが針の穴が開いてしまいました!これはやめた方がよいですね!

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